まず知っておきたい、2つの最新事情

① オンライン完結はOK。ただし「30時間ライブ」が必須

RYT200は、全米ヨガアライアンス(ヨガ指導者の国際的な登録団体)の認定スクールで約200時間のカリキュラムを修了すると登録できる資格です。

現在の基準では、講座は100%遠隔(オンライン)でも提供できますが、カリキュラム時間の最低15%=RYT200なら最低30時間を「同期形式」(ライブ授業)で行うことが義務付けられています。コロナ禍の「特例で全部録画OK」の時期はすでに終わっています。

つまりスクール選びでは、「30時間のライブ授業を、いつ・どんな日程でやるのか」(毎週夜に少しずつ/最後に5日間集中など)が、働きながら取れるかどうかの分かれ目になります。

② 古い比較記事に注意(大手YMCは閉校済み)

かつてRYT200の大手だった「YMCメディカルトレーナーズスクール」は、2024年11月末で全校閉校しています。ネット上には閉校前の比較記事も多く残っているので、情報の日付は必ず確認することをおすすめします(本記事は2026年6月時点の情報です)。

選び方の基準は3つ

1. 総額で比べる(「月々◯円」に注意)

オンラインのRYT200講座は、おおまかに10万円台〜50万円まで幅があります。「月々9,000円台〜」のような分割表示のスクールも多いので、受講料の総額+教材費・試験料・(取得後の)登録料まで含めて比べるのがコツです。

2. ライブ授業30時間の消化スタイルで比べる

  • 毎週コツコツ型(週1回のZoom授業など):生活リズムに組み込みやすい
  • 短期集中型(最後にZoomライブ5日間など):日程の拘束はあるが一気に終わる

自分の働き方と相性の良い方を選ぶと、挫折しにくくなります。

3. 取得後のサポートで比べる

資格は「取って終わり」ではありません。就職の導線があるか、卒業後も練習会や質問の場があるかは、スクールによってかなり差があります。

主要スクールの比較表(2026年6月確認時点)

スクール費用の目安(税込)学び方こんな人に
MAJOLI総額は説明会で案内(外部情報では20万円台のキャンペーン例も)完全オンライン(週1ライブ+動画/約2〜5ヶ月)費用を抑えて自宅で完結したい
FIRSTSHIP298,000円動画170時間+Zoomライブ5日間(最大9ヶ月)就職まで見据えたい・大手の安心感
ヨガジェネレーション316,800円〜430,000円オンライン/通学(東京・大阪)/併用学びたい有名講師から選びたい
アンダーザライト動画プラン399,999円/対面プラン499,999円通学(東京)+オンライン併用講師の質・業界での実績を最重視
格安オンライン勢(シークエンス等)79,800円〜10万円台スクールにより大きく異なるとにかく費用最優先(内容の確認は入念に)

※金額はすべて2026年6月確認時点の目安です。キャンペーンで頻繁に変わるため、最新は各公式サイトでご確認ください。

タイプ別のおすすめ

費用を抑えて、自宅で完結させたい人 → MAJOLI

完全オンラインで、週1回のライブ授業+動画で進めるスタイル。受講生の約7割がヨガ初心者とされており、LINEで質問できるなど「ひとりで挫折させない」仕組みが手厚いのが特長です。総額は公式サイトでは公開されておらず説明会で案内される方式なので、まず無料の説明会で総額と日程を確認するのが確実です。

気になる点も書いておくと、キャンペーン価格の変動が大きいことと、入金後のキャンセルが原則できない規定があること。説明会で提示された金額と条件は、その場でメモしておくことをおすすめします。実際の評判と注意点はMAJOLIの口コミ・評判の記事でくわしくまとめています。

就職・キャリアまで見据えたい人 → FIRSTSHIP

ホットヨガスタジオ最大手LAVAのグループ校で、卒業後の就職導線が太いのが他にない強みです。動画で自分のペースで学び、最後にZoomライブ5日間で仕上げる形式なので、ライブ授業の日程が読みやすいのも働く人向き。受講中はオンラインヨガが受け放題になる点も、練習量を確保しやすいポイントです。

気になる点は、完全オンライン勢の中では中価格帯であること。LAVA系列のカラーが合うかどうかも説明会で確認すると安心です。

講師の質・業界の実績を最重視する人 → アンダーザライト

国内のRYT200実績ではトップクラスの老舗で、有名講師から直接学べます。ただし費用は40〜50万円と高めで、対面要素を活かすなら東京(代々木)に通える人向け。「資格を取る」だけならオーバースペックになりがちですが、指導者として長くやっていく覚悟が決まっている人には投資価値のある選択肢です。

とにかく費用最優先の人 → 格安オンライン勢(要・内容確認)

7万円台〜10万円台の格安講座も登場しています。ただし、ライブ授業の時間数や卒業後のサポートはスクールごとの差が大きい価格帯です。安さだけで決めず、**「30時間のライブをどう行うか」「質問はできるか」**を申込前に必ず確認することをおすすめします。

失敗しないための注意点

  • 「動画を見るだけで取れる」と説明するスクールは要注意:現行ルールでは30時間のライブ授業が必須です。
  • 総額・追加費用を説明会で確認する:教材費・試験料・ヨガアライアンスへの登録料(資格の登録に別途かかる費用)まで聞いておくと安心です。
  • 情報の日付を見る:閉校・値上げなど市場の動きが速いジャンルです。古い比較記事を鵜呑みにしないようにしましょう。

まとめ

  • RYT200はオンラインで取得できる。ただし最低30時間のライブ授業が必須
  • 比較のポイントは「総額」「ライブ授業の消化スタイル」「取得後のサポート」の3つ
  • 費用を抑えて自宅で完結したいならMAJOLI、就職まで見据えるならFIRSTSHIP、講師の質を最重視するならアンダーザライト

「そもそもヨガとピラティス、どちらの資格にするか迷っている」という方は、ピラティスとヨガの資格はどっちがいい?も参考にしてみてください。


※当サイトは資格選びの参考情報をまとめたもので、健康効果を保証するものではありません。体に不調がある場合や医療的な判断が必要な場合は、医療機関にご相談ください。